星期二, 8月 04, 2009

居合の原型資料、是以長刀制短刀的修業?

居合、居合術、抜合、居相、鞘の内、抜剣などと呼ばれることもある。日本での武芸十八般では抜刀術の名で数えられている。 もともと居合(居相)とは刀を抜く技術に限らず、座って行う技の事を指している。居合が抜刀術の意味として使われる事となったのは、多くの抜刀術(居合)の流派が座った状態での抜刀技術を重視していたためとも言われる。そのため流派によっては、居とは座っているという意味で、立って行うものは立合であると説明している場合もある。また柳生流などは、居合と抜刀術を異質のものと考えている。

刀を抜くと同時に相手に切りつける技は、古くからあり、香取神道流や立身流など古い流派でも居合術(抜刀術)は含まれているが、一般には室町時代末の林崎甚助が居合を集大成した人物と考えられている。新田宮流の伝書「所存之巻」などによると

「弥和羅(やわら、柔術)と兵法(剣術)との間今一段剣術有る可しと工夫して、刀を鞘より抜くと打つとの間髪を入れざる事を仕出し、是を居合と号して三尺三寸の刀を以て、敵の九寸五分の小刀にて突く前を切止る修業也」

とされる。同様の内容の伝書は、林崎甚助を開祖とする諸流で確認されており、無双直伝英信流の伝書「根元之巻」には

「腰刀以三尺三寸勝九寸五分表六寸而勝之」


と書かれており、相手と近い間合いでは不利な鞘に収まった長刀で、短刀を持った相手に如何に勝つか、という所から居合が生まれたとされている。 実際、林崎甚助を祖とする、古い形態を残すと考えられる流派、林崎新夢想流、神夢想林崎流、関口新心流などでは、間近に座した相手が小太刀や短刀で突いてくる想定を伝えている。その他の新しい流派でも、相手に胸倉、柄等を掴まれた場合の形や、帯刀はしているが、最後まで抜刀せずに対処する柔術と区別しがたい形や、逆に相手と離れた状態で抜刀し切り合う、剣術のような形が居合の形として伝えている場合もある。また居合の流派が柔術の流派に併伝された場合も多い。なお、居合の概念を、日本刀以外に用いる場合もある


居合が現代武道化したものに居合道がある。
一般に、あるいは居合道以外の武道家ですら「居合抜き」と呼ぶことがあるが、これは長い刀を鞘から抜いてみせたり、刀を素早く抜刀し野菜や果物などを切断し、素早く納刀してみせる大道芸のことで、武術の居合から生まれた芸能である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%9C%E5%88%80%E8%A1%93




http://www.dailymotion.com/video/x5uusj_hyashizaki-shin-muso-ryuiaijutsu_sport

林崎新夢想流

刃長3尺3寸(およそ1m)の長大な刀を「用いて稽古する流派である。おそらく林崎系の居合の原型に近いと考えられており、新田宮流などの伝書にある「三尺三寸の刀を以て、敵の九寸五分の小刀にて突く前を切止る修業也」そのままの形を伝えている。現存する多くの居合流派と違い、相手をつけて二人組の形を中心に稽古する。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%B4%8E%E6%96%B0%E5%A4%A2%E6%83%B3%E6%B5%81

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